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子供の防犯に役立つまもレールは料金だけではなく契約期間もチェックが必要

まもレールの契約期間にも注意すべき点があります。基本的な契約期間は、利用開始日から最初の3月31日までです。たとえば、11月に契約したとしたら、契約の満了日は翌年の3月31日ということになります。これはいつ契約しても満了日は同日ということです。まもレールの利用は学生がほとんどであり、3月31日に設定してあるのは、学年末に合わせてのことといえます。
解約したい時には満了日の2か月前までに行います。そのままにしておくと自動延長となり、契約期間がさらに1年延びることになります。契約は1年ごとであり、解約の申し出をしない限り、契約は自動的に延長されます。ただし、子供が18歳になり、その後最初に迎える3月31日をもって自動的に解約されます。

対象となる子供の年齢と契約期間について

まもレールの契約はいつからが良いのでしょうか。子供が乳幼児の頃は、もちろん入る必要はないでしょう。まもレールは電車を使うことを前提条件としていますから、学齢期の児童からが対象となります。また、幼稚園や保育所などは、ほとんどがスクールバスでの送迎となっていますし、そもそも幼稚園児は対象となっていません。利用対象年齢は、小学校入学の時点からということになります。
しかし、学校が家から近い場所にあって、歩いて通学できたり、親が子供の送迎をしているようならあまり必要ないかもしれません。電車を使っての通学になるのなら、まもレールを使用したほうが良いでしょう。特に、遠くの学校に通わせているようなら、たとえワンコインという料金がかかっても、防犯という観点からみてぜひ利用すべきといえます。
まもレールは高校生まで利用できるようになっています。痴漢や犯罪に巻き込まれたりすることも多くなる年頃です。大人になったと安心できる年齢ですが、犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。まもレールは防犯において大きな役割を果たしてくれます。

退会や一時的休止とクーリングオフ

何らかの事情ができて、まもレールの利用を中止することができます。この場合は退会届を出すことになります。この退会希望届は、書面にて希望日の2か月前までに送付します。なお、短期海外留学などで一時的に利用を停止したい場合や、端末の故障で利用できなかった期間があっても、休止をすることはできません。
クーリングオフについては、利用開始日から数えて8日以内に停止や退会の届けを出せば、クーリングオフが適用されるので、料金を支払う必要はなくなります。

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